定期巡回随時対応型訪問介護看護の利用料金について詳しく解説!

定期巡回随時対応型訪問介護看護は、介護や看護の資格を有するアテンダントが、クライアントの居宅を訪問する体制を整えたサービスです。

定期的な訪問による介護と看護の提供と、緊急時に通話で応対し、状況によってはすぐに居宅を訪問するサービスを24時間体制で365日提供しています。

自宅での暮らしを継続希望している高齢者や認知症のクライアントにとって非常に重要なサービスですが、実際に定期巡回随時対応型訪問介護看護を利用した際の料金はどのようになるのでしょうか。

今回は介護保険制度に基づく定期巡回随時対応型訪問介護看護について、利用料金に関する情報を踏まえながらご紹介していきます。

なお定期巡回サービス土屋では、定期巡回随時対応型訪問介護看護のサービスを日本各地で提供しております。

定期巡回随時対応型訪問介護看護という介護サービスの形でクライアントに寄り添いたいとお考えの方からの転職相談、資格取得相談などを随時承っております。

この記事を読んで定期巡回随時対応型訪問介護看護に興味をお持ちになった方は、どうぞお気軽に定期巡回サービス土屋までお問い合わせください。

目次

定期巡回随時対応型訪問介護看護の内容

定期巡回随時対応型訪問介護看護は、介護度認定で要介護と認定された高齢者や認知症患者に対して介護サービスを提供する、介護保険サービスの1つです。

クライアントの自立した生活に必要な介護と看護を行い、安心感を提供することで、住み慣れた地域や心が安らぐ自宅での生活が継続できるよう、支援しています。

24時間365日体制でサービスを提供していますので、クライアント本人はもちろんのこと、ご家族の安心や負担軽減といった観点からも、非常に社会的意義のあるサービスです。

定期巡回随時対応型訪問介護看護を構成するサービスの内容は、以下の4つです。

定期巡回

アテンダントがクライアントの自宅を訪問し、クライアントが支援を必要としている日常動作や家事、また見守りや安否確認を行うサービスです。

クライアントの要介護度や身体機能、認知機能によって作成された個別のケアプランを基にして、1回あたり10分から20分程度の短い訪問が複数回おこなわれます。

随時対応

随時対応は、クライアントの自宅にケアコールと呼ばれる通信機器を設置して、緊急時のオペレーターへの連絡を可能にしたシステムです。

オペレーターの応答は年中無休の24時間365日体制となっています。

ケアコールは置き型の機器に加えて、首から下げて常時使用できるようなものが支給されることが一般的です。

転倒や突然の体調変化の際にも、すぐにオペレーターへの連絡が可能なシステムといえます。

随時訪問

随時対応によって緊急性が認められた問い合わせに対して、アテンダントがクライアントの居宅を訪問するシステムです。

随時対応と同様に、日中以外の夜間や早朝、また休日や祝日などでも対応可能なサービス体制が整えられています。

訪問看護

看護師もしくは准看護師の資格を持つアテンダントがクライアントの居宅を訪問し、医師の指示に従って必要な処置を提供するサービスです。

点滴や経管栄養の管理、健康状態や病状の確認、また応急的な傷や症状の処置などが提供されます。

またクライアントや家族からの相談に対して、必要なアドバイスを行うことも訪問看護の重要な役割のひとつです。

定期巡回随時対応型訪問介護看護の基本料金

定期巡回随時対応型訪問介護看護の料金は、クライアントが利用する事業所が、訪問看護の機能まで備えた「一体型事業所」であるか、それとも他の訪問看護事業所と連携している「連携型事業所」であるかで違いが生じます。

また一体型事業所を利用する場合も、訪問看護サービスを利用するか否かによって、料金は変動します。

一体型事業所で、訪問看護を利用する場合

訪問介護も訪問看護も両方提供している一体型事業所を利用して、医師の指導に基づく訪問看護も利用する際の介護給付は、以下の通りです。

  • 要介護1……8,312単位
  • 要介護2……12,985単位
  • 要介護3……19,821単位
  • 要介護4……24,434単位
  • 要介護5……29,601単位

介護報酬は地域によって1単位10円~11円程度で計算されますが、介護保険制度によりほとんどのクライアントは自己負担が1割となります。

そのためおおよその感覚ではありますが、上記の数値で「単位」と書いてある部分を円に置き換えると、実際の料金に近い数値となります。

一体型事業所で、訪問看護を利用しない場合

一体型事業所を利用するが、訪問看護は不要という方の介護給付です。

  • 要介護1……5,697単位
  • 要介護2……10,168単位
  • 要介護3……16,883単位
  • 要介護4……21,357単位
  • 要介護5……25,829単位

こちらも先ほど同様に、単位を円に置き換えると利用料金の目安になります。

連携型事業所を利用する場合

連携型事業所を利用する際は、介護給付の計算が少し複雑です。

まずは連携型事業所で、定期巡回・随時対応・随時訪問のサービスを利用した際の単位です。

  • 要介護1…… 5,697単位
  • 要介護2……10,168単位
  • 要介護3……16,883単位
  • 要介護4……21,357単位
  • 要介護5……25,829単位

3つのサービスのみを利用する際は、一体型事業所で訪問看護を利用しない場合と同じ料金になります。

ただし事業所が連携している指定訪問看護事業者を利用して訪問看護を受ける場合は、以下の単位が加算されます。

  • 要介護1~4……2,954単位
  • 要介護5……3,754単位

料金への加算

また上記の基本料金に加えて、認知症専門ケア加[1] や特別地域加算など、クライアントが利用するサービスや居住地域によって、加算分が生じます。

基本料金に必要な加算を合計した金額が、定期巡回随時対応型訪問介護看護の利用に必要な月額利用料金ということになります。

定期巡回随時対応型訪問介護看護の料金は月額制。料金の仕組みを把握しておくと、業務がスムーズに。

定期巡回随時対応型訪問介護看護の料金がどのように定められているのかについて、簡単にご紹介させていただきました。

近年ではケアマネ支援ソフトなどで一括計算が行われ、なかなかアテンダントが携わることのない料金に関する分野ではありますが、システムの大枠を理解しておくと不自然な請求書に気づきやすく、またクライアントからの質問にもすぐ回答することができます。

改めて定期巡回随時対応型訪問介護看護について理解を深め、業務に活かしていきましょう。


認知症加算⇒認知症専門ケア加算へ

特別市域加⇒算が抜けていたので追記しました。

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