「最後まで自分らしく」のお手伝い。定期巡回サービスってどんな内容なの?

 定期巡回サービスという言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

定期巡回サービスは、定期巡回・随時対応型訪問介護看護に含まれる介護サービスのひとつです。

介護度認定で要介護の認定を受けているクライアントであっても自宅での生活が継続できるよう、地域社会と介護サービス、そして医療が連携して、クライアントやご家族を支えていくためのサービスです。

2012年に制度がスタートした比較的新しいサービスですので、現在介護の現場で働いているアテンダントであっても、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護について詳しくは分からない」という方や「定期巡回サービスって具体的にどんなことをするんだろう」という方も多いと思います。

そこで今回は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の中でも定期巡回サービスにフォーカスして、この制度の必要性や社会的意義についてご紹介していきます。

目次

定期巡回・随時対応型訪問介護看護がスタートした背景

現在の日本では超高齢化が進んでおり、人口に占める高齢者の割合は、年々増加を続けています。

人間は年齢を重ねることで身体が思うように動かなくなったり、認知症を発症したり、あるいは脳卒中の発症に伴う後遺症が残ってしまったりすると、介護が必要な状態になります。

超高齢化社会は、介護を必要とするクライアントが多い社会でもあるのです。

要介護と認定されたクライアントは、日常生活の様々なことが介助なしで行えないという問題に直面していることが多いです。

特に定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用者が多い要介護1・要介護2のクライアントは、食事や排せつに介助を必要としていたり、金銭管理が難しくなっていたりする状態です。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、全く介助なしで過ごすことは難しい状態のクライアントであっても「住み慣れた自宅に暮らし続けたい」「安心できる自宅で最後まで過ごしたい」といったご希望をもっている方の気持ちによりそうための介護サービスなのです。

クライアントの日常を支える、定期巡回・随時対応型訪問介護看護

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、定期巡回サービス・訪問看護サービス・随時対応サービス・随時訪問サービスという4つの介護サービスを、月額制で利用することができる介護保険サービスです。

特に随時対応サービスと随時訪問サービスは24時間365日の相談・訪問体制を整えています。

深夜であってもクライアントの急変などの相談を受けて、必要に応じて柔軟な訪問対応などを提供していることから、自宅で暮らすクライアントやご家族にも安心してお過ごしいただけます。

クライアントの日常に寄り添う、定期巡回サービス

そして定期巡回・随時対応型訪問介護看護の中でもクライアントと直接触れ合うことが多いサービスが、定期巡回サービスです。

定期巡回サービスは、その名の通り定期的にクライアントの自宅を訪問して、必要な介助を提供する仕組みです。

具体的には「1日2度の訪問で、食事の介助を服薬の管理を行う」「1日に4回訪問し、寝返りの介助をする」といったように、1日に数回の訪問を行い、クライアントの困りごとを解消するお手伝いを行います。

実際に介助を行っている時間としては1回あたり15分程度のことがほとんどですが、「水分を取れていなさそう」「いつもと様子が違う感じ」というようなサインを見逃さず、クライアントを優しく見守る姿勢が重要になってきます。

訪問介護と定期巡回サービスの違いとは

前項でご紹介した定期巡回サービスの内容をご確認いただいた方の中には、「訪問介護と似ているけれど、訪問介護と定期巡回サービスはなにが違うの?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

訪問介護と定期巡回サービスは、提供するサービス自体はほとんど同じです。

ただし提供にあたってのルールや細かい仕組みに違いがあります。

定期巡回サービスは、月額で利用可能

もっとも大きな違いは、定期巡回サービスを含む定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、月額制での利用となる点です。

通常の訪問介護では1回の利用ごとに利用単位が加算されていきますが、定期巡回サービスは加算制ではありません。

そのため頻回の訪問介護を希望しているクライアントの場合は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用した場合の方が、トータルでの支払額が抑えられるケースもあります。

また夜間や早朝にサービスを利用した場合の加算もありませんので、24時間365日安心してサービスを利用することができるのも特徴です。

定期巡回サービスは、2時間以内の再訪も可能

訪問介護のルールとして、アテンダントによる次の訪問までは2時間以上の間隔を空ける必要がある、いわゆる2時間ルールが定められています。

一方の定期巡回サービスは、次の訪問までの時間的な制約がありません。

したがってクライアントの生活リズムの中で、必要なタイミングに合わせてアテンダントが訪問可能というメリットがあります。

定期巡回サービスが目指すコト

定期巡回サービスでは、クライアントがもつ「自分らしく自宅で過ごし続けたい」という気持ちに寄り添って、介護保険サービスを提供しています。

このような願いをもつクライアントや、そのご家族の暮らしをサポートすることが、定期巡回サービスの存在意義です。

定期巡回サービスは介護保険サービスの提供を通して、全てのクライアントが尊厳をもって暮らすことのできる社会を支えています。

またクライアントの未来のためにも、「できることは奪わない」を大原則としています。

定期巡回サービスはあくまでも介助や見守りを提供するサービスです。

クライアントができることは温かく見守り、さらにできることを増やしていけるような介護サービスを提供することが、定期巡回サービスの基本理念です。

定期巡回サービス土屋は、クライアントの想いを尊重するサービスを提供していきます

定期巡回サービス土屋は、これまで介護業界のパイオニアとして業界で様々な介護サービスを提供してきた経験を活かして、定期巡回サービス事業を拡大中です。

介護の必要量や家族環境に関係なく、「自宅で暮らし続けたい」という想いをもつ全てのクライアントに定期巡回サービスを提供することが、私たちの使命です。

この記事を読んで、改めて「定期巡回サービスの働き方が気になる」「定期巡回サービスって、私でもできるかな」と気になった方は、お気軽に定期巡回サービス土屋までお問い合わせください。

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