【定期巡回サービス土屋 西宮 ブログ】『施設ケアと在宅ケアの違いって?』-宮澤潤

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『施設ケアと在宅ケアの違いって?』-宮澤潤

定期巡回サービス土屋西宮 宮澤潤

初めまして。定期巡回サービス土屋西宮で勤務をさせて頂いている、宮澤と申します。

4月に新しく始まった事業所にて、私は5月より、ご縁を頂戴し、入職させていただきました。
前職は小規模特養で、現場兼施設のケアマネをしていました。

施設と在宅の違いについて。
やはり大きくは住み慣れた自宅で過ごせるか、そうでないかと、私は感じます。

施設のケアも24時間介護士がいて、管理栄養士の考えた食事メニュー、医療処置の行える看護師等の配置があり、安心感はあるかもしれませんが、住み慣れた自宅、地域で過ごすことは、何にも変えられません。

思い出の詰まった自宅での空間、ご家族の存在、馴染みの地域。今は、ユニット型特養や有料老人ホーム等の入居施設も、綺麗な建物が増え、間取りも綺麗なところが多くあります。

必要な時には、看護師や医者に診てもらい、PTやOTが配置していれば、機能訓練も受ける事が出来ます。

それでも、人生の晩年期のライフステージは、自宅で過ごしたいと考える高齢者の方が多いです。

自分も高齢者の年齢となった時、その時の自分を取り巻く環境はわかりませんが、その時に住んでいる自宅で、なるべくずっと過ごしたい、と考えると思います。

それだけ、自分の自宅に住み続ける、自分の住んでいる馴染みの地域に住み続ける、という事は、その人のかけがえのない想いであると思います。

しかし、介護を必要とされる方の重度化、家族介護の限界など、施設入所に至る背景にはやむを得ない事情もあります。

私はこの度、ご縁をいただき、この西宮の定期巡回サービスに勤めさせていただきました。西宮の地域には、定期巡回土屋のサービスがある、と地域の方に周知をしていただき、何かあった時には利用が出来る、と安心感を届けていきたいです。

そして、住みなれた地域、自分の自宅でずっと過ごせるように、信頼を頂けるサービスの提供を行い、時には見守り、時には傍で介助し、クライアントやそのご家族と併走するように、在宅生活を支えていきたいです。

共に一緒に働く事業所の方と、指導鞭撻もいただき、この西宮の事業所を盛り上げていきます。
至らぬところありますが、皆様方と一緒に、頑張っていきたいです。

宜しくお願いいたします。
末筆ですが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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