【定期巡回サービス土屋 北九州 ブログ】『定期巡回、随時対応型訪問介護看護ってどんな仕事?』-長瀬美幸

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『定期巡回、随時対応型訪問介護看護ってどんな仕事?』-長瀬美幸

定期巡回サービス土屋北九州 長瀬美幸

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、住み慣れた自宅で安心して暮らすために、24時間365日安心して生活できるように、4つサービスを組み合わせた介護保険サービスです。

  • 定期巡回とは、1日に複数回、短時間(1回15分程度)の訪問で、安否確認や身体介護を行います。
  • 随時対応とは、クライアントが緊急時に通報装置などを使って連絡すると、オペレーターが24時間体制で相談を受け付けます。
  • 随時訪問とは、オペレーターの判断により、必要に応じて緊急でアテンダントが自宅に駆けつけ、対応します。
    例えば急な体調不良や転倒時がそれにあたります。
  • 訪問看護サービスとは、必要に応じて看護師が訪問し、医療的なケアを提供することもできます。

私は病院で35年准看護師として働いておりました。
今はその経験を活かし定期巡回サービス土屋北九州で働いております。

私がこの仕事で大切にしているのは「寄り添うこと」です。
夜中に「車いすからベッドへ移動中に滑った」とご連絡があり随時訪問を行いました。

表情は険しく、ご家族に暴言もあるようでした。身体チェック、意識レベル確認後、床からベッドへ移乗。再度意識レベル、表情を確認しながらたわいもない会話を行いました。

だんだん表情も穏やかになり「ありがとう」と言ってくださいました。
ご家族も「怒るから何もできなかったいつも助かります」と安堵されておりました。

クライアントの状況を把握し、気持ちに寄り添いながら支援を行うことで、また日ごろからほかのアテンダントと情報を共有し合うことで、クライアントの体調の変化や精神面の変化に早めに気づくことができています。

今後も寄り添う気持ちを大切にしながら、また寄り添いすぎない気持ちも大切にしながら支援をしていきたいと思っております。

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