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『私と介護職』-本松唯
定期巡回サービス土屋北九州 本松唯
初めまして。定期巡回サービス土屋北九州の本松唯と申します。
私は祖父母が幼少期から大好きで、大型連休に入る度に地元鹿児島から祖父母の暮らす北九州に遊びに来ては、祖母の美味しいご飯を食べ、祖父と近所の銭湯に行くのを楽しみにしていました。
思春期は祖父母と疎遠になった時期もありましたが、高校受験を控える中学3年生…介護の資格を取って将来祖父母の手助けをしたい、恩返ししたいと考えるようになりました。
そして祖父母の暮らす北九州で働こう。そう決断してから必死に勉強し、福祉科に合格。
高校3年間座学・実技・実習を頑張り高校卒業後、介護福祉士の国家試験にも合格することができました。
卒業後、医療療養病棟で看護助手としての勤務、デイサービス勤務、透析病院で看護助手としての勤務を経て8月から当社へ入職しました。
今まで働いてきた職場はそれぞれ辛いことがありながらも患者様・利用者様との関わりが何通りもあり、その都度気づきがありました。
私の顔を覚えていただき休み明け出勤すると「顔見らんかったけ心配した」「声が聞こえんけどうしたんかと思った」など嬉しい言葉をかけていただけたり、
困ったときなど相談していただけたり、患者様と関わることでどんどん仕事が好きになり今でも介護職にやりがいを感じています。
今は亡き祖父母ですが、資格取得の勉強をしたおかげで要介護認定を受けるとき、訪問介護を利用するとき、施設入所を考え手続きするときなどたくさんの場面で改めて資格を取って良かった。
祖父母が困っているときに少しでも活かせたと思いました。
これからも、新しいことをどんどん吸収し、今までの経験を活かしクライアント様の状態に合った介護サービスを提供できるよう努めていきたいと思っています。
